2024年度セミナー募集開始(9月始まり1年間第2日曜日(8月は予備日)・計11回)
【骨と関節の診方、治し方】
単回参加者も募集開始。
骨と骨膜、筋膜→関節などを総合してみていく練習をいたします。
はじめに
臨床伝統医療研究会SGTTCMは、鍼、灸、按摩、マッサージの研修・研究を通して、我が国伝統の徒手療法を追求しています。
当会は、羽山弘一先生にご指導いただく場を設けるために立ち上げた非営利の小さな会です。
臨床力を身につけたい意志を持って集まったセミナー参加者が全員で協力し、会を維持・運営する
ことがモットーです。
但し、事務的な諸務はごく少人数の古参会員が分担兼務しており、その古参会員を便宜上「役員」と呼んでいます。一会員である役員も勉強するためにセミナーに出ております。
そこで、セミナーのスムーズな運営と役員の負担軽減のためにも、セミナーにご参加いただく皆さまには、折々でのご協力を宜しくお願いいたします。
場所は京都。大阪から電車で直通、更にバス乗車が必要ですが、合わせて1時間程度でお越しになれます。
臨床伝統医療研究会の特徴
臨床伝統医療研究会SGTTCMのセミナーは、世界に通じる「治る」治療を徹底的に追求します。
臨床伝統医療研究会のセミナーには、次の特徴があります。
本当に勉強したい人のみを求めています。
1,触診を大切にします。
治療をするに当たって、触診はもっとも大切な診察法の一つといえます。ミリ単位の変位や動きの変化などを見逃さない触診力を身につけるように練習します。2,東洋医学とともに解剖学、生理学を重視します。
東洋医学を学ぶことはもちろんですが、現代社会で東洋医学を生かすに当たって、解剖学や生理学を省くことはできません。 東洋医学、解剖学、生理学は、決して暗記する学問ではありません。治療に即決した生きた学問です。 臨床伝統医療研究会では、この解剖学、生理学と東洋医学の融合を目指し、多角的視点からの治療を考えます。
3.実習を重視します。
単なる座学だけでは臨床の力はつきません。臨床伝統医療研究会では、講義とともに実習も重視します。4.基礎手技を大切にします。
先進の内容を指導しつつも、基本となるものが身についていなければ臨床に生かすことはできません。従って、いかなる場合でも基本に忠実な手技を大切にします。5.かなりのボリュームを提供します。
全体としてはかなり豊富な内容です。少なくとも学校で習得する内容よりは高度で深いものとなっています。
しかし、初学者でも理解しやすいように、初歩から手順を追って指導します(ただ、やはり内容が高度ですので、何年も繰り返し参加される方が大多数です。
そのため、「飽き」がこないように毎年少しずつ違う角度から指導を進めています)。
申し訳ありませんが、このような方のご参加はお断りします。
当セミナーでは、理論・実技ともに基本をしっかりと身につけることが治療技術の向上につながると考えています。そのため、次のような方の受講はお断りいたします。
1, 手っ取り早くテクニックを学びたいとお考えの方
当セミナーの内容は、とにかく基本を繰り返し行います。手っ取り早く治す方法を知りたいという方には向きません。2, 基本ができているとお考えの方
自分は基本ができているので、今さら基本から学ぶ必要はないとお考えの方には、当セミナーは向きません。3, 治療には解剖学や生理学が必要ないとお考えの方
当セミナーは、東洋医学とともに、解剖学や生理学を非常に重視します。 経穴や経絡、気を対象に鍼灸治療をするので、解剖学や生理学は必要ないとお考えの方には向きません。 逆に、解剖学や生理学を重視しているので、東洋医学は必要ないとお考えの方にも向きません(按摩マッサージ指圧治療も同様です)。お問い合わせ
お問い合わせは、こちらまで。メールの表題には何についてかを明記してください (例・「鍼灸セミナー,申し込みについて」、「按摩マッサージセミナー入金について」など)。なお、複数のセミナーについてのお問い合わせは、ご面倒ですが同じ文面でも個別の表題について複数送信していただきますようお願いいたします。返信はできるだけ早くいたしますが、治療業務の合間に行いますので、場合によっては1週間程度かかることもありますことをご了承ください。また、深夜に返信することもありますので、合わせてご了承ください。
代表・野口智代、役員・西脇宏昭、小田雅子